鯉用のウキを作製①
週末から、寒波来襲で、釣りにも行けませんので、ウキ作製の記事を書いてみたいと思います。
私は、主に振り出し鯉竿とウキで鯉を釣ってます。
鯉用のウキなんて何でも良いと思います。
でも、もっと太いトップの見えやすい物、もっと長いトップのもの等
いろいろ欲求が出てきます。
左4本は自作のよく見えるウキ
右端はヘラブナウキ
ヘラブナ用のウキは、トップメモリが細かく、トップも細くて よく見えません。
自分好みのウキは自分で作るしかないです。
釣りの本でウキの作り方を見ましたが、難しそうで出来ません。
そんなわけで、私は
瞬間接着剤で、ぱぱぱーと 我流でウキを作ってます。
以下材料は、各種色々なサイズの物が、ウキ作製コーナーに置いてあります。
ボディ材料:
左から
:発砲材穴あき(13mm径使用)12ミリ径と11mm径は、なぜか置いてないです。
:バルサ丸材
:カヤ(2本)
足、トップ材
左から
:ソリッド(1.0mm径)
:竹ひご(中サイズ1.8mm径位)
:塗装済トップ
作製
●ボディを切る
カッターで長さを測定し切断、上下の中心部(差し込み部)にマジックで印を入れて
上下をカッターでカット成型しました。鉛筆みたいなものです。(;^_^A
●穴開け
★赤色ドライバー
先が尖ったものは、カヤに使用
★黄色ドライバー(先端がドリル状の形状で回しながら穴を開けられます)
バルサ材に使用
カヤ材
カヤの中綿は柔らかいので簡単に穴を開けれます。
下部の足部は、竹ひごが1.8mmと太いので先の尖った赤ドライバーで10~20mm位差し込みます。
(差し込みの途中に差し込んだドライバーを回しながら、ボディがぶれてないか?
チエックしながら差し込みます。)
上部トップ差し込み部は深さ5mm
下部竹ひご差し込み部は深さ10~20mm程度
バルサ材
バルサ材の穴開けには、先が尖ったもので押し込んでも開けれません
無理に力を入れたりすると、簡単に割れが起こり
尖った先が手に刺さり、大けがを負います。
「グサ!!」
「痛い!!」
と成ります。(3回ほど経験してます。)
黄色ドライバー(先端がドリル状の形状)で回しながら穴を開けます
力を入れると割れる為、深さは10mm位しか開けれません。
深さ5mmでも瞬間接着剤で十分に強度はあります。
(手で思い切り引っ張っても、はずれません)
上部トップ差し込み部は深さ5~10mm程度
下部竹ひご差し込み部は深さ5~10mm程度
穴開け終了です。
●竹ひご足部を作成
竹ひごです。
竹ひごの先をカッターで尖らせた後、(上下削って下さい)
ボディ下部に差し込み、瞬間接着剤を一滴たらし中心を合わせます。
瞬間接着剤は、釣り名人(ソフト低白化)を使用します。
特徴
:接着硬化するまで3~5分と長く中心(センター合わせ)が余裕で出来る。
:指と指の接着とかの事故が起こりにくい
:接着剤の出口(差し口)が固まりにくいので、いちいち差し口を
針で開け直さないで済む
✖良くないところ
:液がすぐ固まらないので、手についてもしばらく気が付かない為、目とか顔をさわると
危ない
:液がすぐに固まらないので、使用時と使用後保存する時は、液もれしないように
立てて置くこと
●瞬間接着剤の取り扱いは、注意事項を守り充分注意してください。
●ウキ作りでは、溶剤、カッター、接着剤とか使用しますので
お子さん、ペット等が入れない部屋が必要です。
竹ひごを差し込んで、瞬間接着剤を1滴たらし、竹ひごを回しながらボディの振れを見ながらセンター(中心)を取ります。3~5分で硬化しますのでゆっくり出来ます。
発砲スチロールに差し込んで10分ぐらい乾燥硬化させます。
もう一度センターを確認調整をして、良ければ瞬間接着剤を2滴落とし、逆さに吊って
(竹ひご)足部は終わりです。
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