yosioの釣りブログ

川から河口から海の魚の釣り日記(記録)

鯉用ウキの作製②



★トップの作製

塗装済トップ(以下トップ)径が2.0mmですので、1.8mm径の竹ひごを6cmでカットして先20mm位を研磨ペーパーで削りトップに入るように研磨します。
ハカマ部は紙テープを巻いてぐらぐらしない様にします。


上記竹ひごをトップに差し込んで、瞬間接着剤を1滴たらして
竹ひごとトップを接着します。



トップ径が1.8mm、1.5mmと細いものは、ソリッド1.0mm径に紙テープを巻いてトップにスッポリと入るようにしています。。
研磨ペーパーは、AA-180番と書いて有ります。ザラザラして普通のサンドペーパーに比べて研磨が早いです。


こんな感じでトップの作製 終了です。


下3cmがボディ上部に入ります。
カヤには簡単に入りますが、バルサには5~10mm位しか入りませんので
下2cm位はカットしてください。


★トップの接着
ボディ上部の穴に瞬間接着剤を1滴たらし、作製したトップを
少しずつ差し込みながら足を持って回し差し込み部の振れを見て
センター(中心)を取ります。
(差し込み途中でセンターが合えば、10~20mm差し込めば良いので
無理に全部を差し込む必要は無いです。)
差し込み部のセンターが合えば、全体の傾きを見て真っすぐに調整します。


3~5分で硬化しますのでゆっくり出来ます。


 発砲スチロール台に差し込んで10分ぐらい乾燥硬化させます。

トップの傾きが良ければ。瞬間接着剤を2滴たらし発砲スチロールの台に差し込み
トップの接着終了です。


こんな感じです。







★絹糸を巻く

絹糸を縛りつけます。(ワンポイント絹糸サイズSを使用)
発砲材(穴アキ13mm)です。
穴が最初から開いてますのでセンター合わせが楽です。
ボディをカッターでカット成型後、研磨ペーパーでカット跡を取りました。

竹ひごを発砲材に差し込んでカットすると楽に出来ます。






絹糸を20~30回巻き。
瞬間接着剤を1滴たらし
さらに20~30回巻きます。
2回目の瞬間接着剤を1滴たらし
また絹糸を巻きます。

何回巻いたか分かりませんが、3回目か4回目です。最後に瞬間接着剤を1滴たらし
1分ぐらい絹糸を引張ったままで待機し絹糸をカットします。


飛び出た絹糸を瞬間接着剤のケースの先を押し当てて絹糸を接着します。
足部も同じ様に絹糸を巻いて終了です。


●瞬間接着剤はがし液は絶対必要です。


瞬間接着剤が手に付いたら取れません。
はがし液を付けてテッシュで拭き取ればすぐに取れます。




全長35~55cm



浅場用全長30cmかんざしウキです。


2~3日乾燥して塗装します。


鯉用のウキを作製①





週末から、寒波来襲で、釣りにも行けませんので、ウキ作製の記事を書いてみたいと思います。


私は、主に振り出し鯉竿とウキで鯉を釣ってます。
鯉用のウキなんて何でも良いと思います。
でも、もっと太いトップの見えやすい物、もっと長いトップのもの等
いろいろ欲求が出てきます。

左4本は自作のよく見えるウキ
右端はヘラブナウキ


ヘラブナ用のウキは、トップメモリが細かく、トップも細くて よく見えません。
自分好みのウキは自分で作るしかないです。
釣りの本でウキの作り方を見ましたが、難しそうで出来ません。


そんなわけで、私は
瞬間接着剤で、ぱぱぱーと 我流でウキを作ってます。



以下材料は、各種色々なサイズの物が、ウキ作製コーナーに置いてあります。


ボディ材料:

左から
:発砲材穴あき(13mm径使用)12ミリ径と11mm径は、なぜか置いてないです。
:バルサ丸材
:カヤ(2本)




足、トップ材

左から
:ソリッド(1.0mm径)
:竹ひご(中サイズ1.8mm径位)
:塗装済トップ








作製
●ボディを切る

カッターで長さを測定し切断、上下の中心部(差し込み部)にマジックで印を入れて
上下をカッターでカット成型しました。鉛筆みたいなものです。(;^_^A






●穴開け

★赤色ドライバー
先が尖ったものは、カヤに使用


★黄色ドライバー(先端がドリル状の形状で回しながら穴を開けられます)
バルサ材に使用



カヤ材

カヤの中綿は柔らかいので簡単に穴を開けれます。
下部の足部は、竹ひごが1.8mmと太いので先の尖った赤ドライバーで10~20mm位差し込みます。
(差し込みの途中に差し込んだドライバーを回しながら、ボディがぶれてないか?
チエックしながら差し込みます。)
上部トップ差し込み部は深さ5mm
下部竹ひご差し込み部は深さ10~20mm程度





バルサ材


バルサ材の穴開けには、先が尖ったもので押し込んでも開けれません
無理に力を入れたりすると、簡単に割れが起こり
尖った先が手に刺さり、大けがを負います。
「グサ!!」
「痛い!!」
と成ります。(3回ほど経験してます。)


黄色ドライバー(先端がドリル状の形状)で回しながら穴を開けます
力を入れると割れる為、深さは10mm位しか開けれません。
深さ5mmでも瞬間接着剤で十分に強度はあります。
(手で思い切り引っ張っても、はずれません)


上部トップ差し込み部は深さ5~10mm程度
下部竹ひご差し込み部は深さ5~10mm程度

穴開け終了です。




●竹ひご足部を作成


竹ひごです。


竹ひごの先をカッターで尖らせた後、(上下削って下さい)
ボディ下部に差し込み、瞬間接着剤を一滴たらし中心を合わせます。

瞬間接着剤は、釣り名人(ソフト低白化)を使用します。
特徴
:接着硬化するまで3~5分と長く中心(センター合わせ)が余裕で出来る。
:指と指の接着とかの事故が起こりにくい
:接着剤の出口(差し口)が固まりにくいので、いちいち差し口を
 針で開け直さないで済む


✖良くないところ
:液がすぐ固まらないので、手についてもしばらく気が付かない為、目とか顔をさわると
 危ない
:液がすぐに固まらないので、使用時と使用後保存する時は、液もれしないように
 立てて置くこと


●瞬間接着剤の取り扱いは、注意事項を守り充分注意してください。
●ウキ作りでは、溶剤、カッター、接着剤とか使用しますので
お子さん、ペット等が入れない部屋が必要です。


竹ひごを差し込んで、瞬間接着剤を1滴たらし、竹ひごを回しながらボディの振れを見ながらセンター(中心)を取ります。3~5分で硬化しますのでゆっくり出来ます。
発砲スチロールに差し込んで10分ぐらい乾燥硬化させます。

もう一度センターを確認調整をして、良ければ瞬間接着剤を2滴落とし、逆さに吊って
(竹ひご)足部は終わりです。


ボウズがつづく


気温10度ということで、釣りに出かけました。
本日は、投げで「ぶっこみ」と「ウキでのチョイ投げ」です。


曇り空ですが、北風が適当に吹いて波が立ち良い感じです。
水深は1.5mぐらい
右から、タモ、ぶっこみ、ウキのチョイ投げです。



仕掛け:ぶっこみ
竿:5.3m遠投4号
道糸:5号
ハリス:1.75号(2本バリ)
重り:10号
餌:大鯉


仕掛け:ウキのチョイ投げ
竿:5.3m遠投4号
道糸:4号
ハリス:1.75号(2本バリ)


ウキ:自立ウキ0.5号(浮力0.25板重り73mmぐらい)
重り:2号(外通し)
餌:大鯉、ヘラ用バラケ


12時スタート
ぶっこみで40mぐらい右へ打ち込み、こちらは、放置して、
1時間毎に餌を取り換えました。約30分で大鯉の餌を確認したら
針先が少し見えていい感じでした。1時間でも針先に小さく残ってました。

ウキのチョイ投げは20mぐらい正面に打ち込み暇なので
30分毎に(餌は針先が出ていい感じですが)取り換えました。


16時までで、正面対岸で50cmぐらいの鯉が1回はね飛んで、
左前方30mでも1回鯉がもじり尻尾が見えました。


「鯉は、動いてる釣れるぞ」


「延長戦じゃぁあ」


16時30分終了です。残念


記録
1月:2回ボウズ
2月:1回ボウズ